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ひとめぼれ
1991年にデビューしたひとめぼれ。
当時、ネーミングの良さとマスコミでよく取り上げられたことにより爆発的に人気がでた。
「コシヒカリをはるかに凌ぐ食味!」「幻のお米」とまで言われ仕入れが困難になるほどだったことを覚えている。
もともとひとめぼれは、宮城県の農業試験場が冷害に弱いササニシキのだいが転換品種として開発したものだ。
コシヒカリと初星との交配種であり、結局 宮城県もササニシキよりもコシヒカリを選んだことになる。
コシヒカリとササニシキは東西横綱と言われていたがこのあたりからコシヒカリがリードすることになる。
現在では宮城県だけでなく、早期米として全国で作付けされている。
メモ
粒形:やや長形で縦溝深く光沢は良い。
基部がややせまい。中飴色。
標準サイズ:2.95mm×5.19mm 千粒重:23g
作付面積トップ3
1位 宮城
2位 岩手
3位 福島