東日本大震災から一ヶ月

この度の東日本大震災にて 被災された方々に心よりお見舞い申しあげます。

一日も早い復旧をお祈りいたします。

平成23年3月11日 午後14時46分。 お客さま宅にお米を届けている最中でした。

物音もなく目まいかと思うような揺れがしばらく続く。

その直後 お客さん宅のテレビから聞こえる地震の速報。

車にもどりラジオから聞こえてくるのは いつものアナウンサーが緊急を伝える声。

「東北・関東地方で大きな地震あり!」「津波に注意してください!」

すぐに とてつもない事が起こっている事が伝わってきた。

帰宅後 テレビに映された映像はまるで地獄絵。

家も車も船もタンクも・・・全て流されていく。漏れた燃料に引火し火災。

凄まじい自然の力への恐怖、人間の無力さ。ここまで恐怖を感じた災害は初めて。

津波が去った後の映像をみて 再び自然への恐怖を感じる。

毎日 被災地の映像がテレビからながれる。

とても 悲しくて・・・。

何が自分に出来るだろうか?

現地にボランティアに行ける訳でもないし、高額な寄付が出来るわけでもない。

何かしたくて 店頭の看板を消している。

勿論 電気の周波数が違い関東地方の節電に無関係なことは知っているが・・

自己満足だけど 参加したい。

外出やいろんな行事の自粛も考えて、一月経つ今となって思う。

被災されている方々の事を心に持ちながら

活発な活動することが復興への近道ではないでしょうか!

みんなが前向きになれば 経済が立ち直る!

経済が立ち直れば、国が豊かになり被災者の方々の手助けになるのでは・・

所詮 被災してもいない私には 被災者のこころの痛みは分かるはずもないが

“今の気持ちを持ち続けること”それが大事だと思う。

 みんなで 「頑張ろう日本」!



                                         平成23年4月11日
                                         こめ蔵パトス 近藤正章